ローフード1

最近、ローフードにはまっています。
(厳密にいえば違いはあるのですが、リビングフード、もしくは酵素食ともいいます)
ローフードとはraw food、生食、加熱調理しないで生の食べ物をいただく、というものです。
(生肉を食べるひともいるそうですが、基本は果物、野菜、海草、種子類、発酵食)
酵素は、おおよそ46℃〜の熱で破壊されてしまいますが、生で食べる事によって、十分な水分と酵素をとりいれることができまるのです。
酵素とは、生物が物質(食物)を消化、吸収、代謝、排泄のサイクルで身体にとりいれるのにかかせない働きで、
生き物はそれぞれ生まれつき消化酵素の量が決まってるので、それを無駄使いしないためにも、
日々、食べ物で酵素をとりいれることで,血をきれいにし、免疫力や新陳代謝につながるそうです。
実際、加熱調理した物を食べ過ぎると、身体はフルマラソンでそれを消化すべく猛烈に働き、疲れて眠くなります。
さらに消化しきれずに腸の中で悪玉菌に発酵して、血を汚し、病気の原因にもつながります。

ローフードをとりいれて、実感してる気持ちよさは、身体が軽くなること、元気になること。
それに従い、波動も軽くなり、透明感がでてきます。(妖精や天使にちかづいていくかんじかな?)
余分な脂肪がへり、肌の調子がよくなり、頭がクリアになってくる。あとね、排泄することが相当気持ちいい!
最初はお腹がすくけど、果物や生野菜を好きなだけ食べれるし、続けていくと自然に身体がそれを欲する様になる。
山盛りのサラダを食べていると、自分がウサギさんになったような気になり、より植物を身近かに感じます。

サラダといっても、レタスやキュウリ、トマトや人参ばかりではありません。キャベツ、白菜、ブロッコリー、ほうれん草、水菜、薄くスライスしたカボチャやレンコン、イモ、ごぼう、エリンギや椎茸類なんかも、生で食べます。
え?これも生で食べるの?というものも食べてみると結構いけます!
最初は青臭い味が気になるけど、なれてくるとこの野菜の青い甘味がたまらない美味しさになってくる。
加熱調理する方が美味しい野菜もあるけど、酵素の秘密を知ってしまったので、今ではもったいなく感じます。
味付けはシンプルに、塩こしょう、梅酢。お好みで、オイルや醤油、レモン汁などかけていただきます。お皿いっぱい食べれば、けっこうお腹いっぱいになります。

朝は、果物のみ。私はりんごやバナナ1とほうれん草1〜2本ほどをミキサーでまぜた、グリーンスムージーがお気に入り。
お腹がすくので、どんぶり2杯くらい笑で、グリーンスープと名付けて、スプーンでいただきます。
ほんと、美味しいので、毎日飲んでもあきません。

元来、身体のサイクルは朝の4時〜正午までは、排泄の時間なのです。
よく、果物や生野菜を食べると、身体を冷やすとか太る、といわれているけど、それはデザートとして食後にとると、他の食物とまざって悪玉に発酵するからであって、
空腹時に食べれば消化が早く、排泄を即す最高の食物だそうです。

種子類は、ナッツ、発芽させた豆なども食べます。
ナッツは、そのまま食べると酵素抑制物質が働いてしまうので、お米の様に1晩水につけてそれを解除して食べます。
大根パスタや、ナッツ寿司、ナッツミルクなど、見立て料理もありますが、基本は果物とサラダだけなので、調理も簡単。
調理器具も、加熱しないのでお鍋は使わずに、
攪拌のためにジューサーミキサーやフードプロセッサーなどを使います。
(短い時間とはいえけっこう電気製品を使うけど、時間をかければ包丁やすりおろしでもいけます)

3食しっかり食べなきゃ、という朝食信仰は、明治以降の文明社会のサイクルにあわせた習慣で、
江戸時代までは日本人は2食しか食べていなかったそう。
更にもっとさかのぼると、
お米を食べるようになったのも弥生時代からだし、
其の前の縄文時代、人間が火を使うことを覚える前は、
狩猟採集していた生き物、種、木の実、野草類を生で食べていたはずです。
実際、この食事法をとりいれてから、自分がいかに食べ過ぎていたのかがわかりました。
(特に、小麦粉が原材料のパン、麺類、お菓子類)
昼食、夕食は、その日によってちがいますが、消化によい食べる順番としては、
果物→生野菜→加熱食という順で、まぜあわせず、コース料理の様に順々に食べます。
これが、コツ。(私は果物は朝やおやつの時にいただきます)
ローフードは身体にいい食べ物を食べる、というだけでなく、
心身ともに不要なものを外に出す、強力なデトックス(浄化作用)でもあるのです。
{つづく}

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