水瓶座の新月、旧暦新年あけまして、おめでとうございます。
地球のバレンタイン、と重なった夜に空を見上げると、曇り空に星ひとつ。
何気なく暮らしている毎日だけど、地球から銀河へ意識を広げてゆくと、惑星レベルの銀河行事が目白押し。
地球の、そして人類の浄化と進化がすこしずつ極まっていっています。
1月末は、寒〜い冬模様から一路沖縄へひとっとび。
沖縄は小春日和の陽気で、濃いピンクの小さな桜の花も咲いていて一足先に春気分。冬の来沖ははじめてだったけど、身体がとっても楽。
今回はcafe mafariの3周年記念イベントに招かれて参りました。
滞在させてもらったのは、ナ―ラーのジェンベ仲間『アフリケイジャ』の当銘さんの実家のおばあちゃんの家。
なんと17代続く(ちゃんと家系図もあるのがすごい)当銘家は、一族で近くに集まって暮らし、結婚式には300人くらいの人が集まったりもするんだって。
みなさんにとてもよくしてもらいました。
到着した夜は,美味しい沖縄料理を食べにいき、otoちゃんのyou tube コレクションで、マイケルやキヨシローをみる。
1/28はotoちゃんの盟友、じゃがたらのあけみさん、そして、ボガンボスのどんとの命日。
この時期は,毎年2人の存在を観じて過ごす時期。
どんとが亡くなってもう10年、あけみさんは20年経つんだね。
みんな金星ザイオンでセッションして宴を楽しんでるのかな。。。
朝は牛と鳥と犬の鳴き声を聞きながら、太陽の光と暖かい風を受けて
外でチベット体操したり、すごく気持ちのいいゆったりした時を過ごす。
その夜は那覇のcafemafariでのライブ。久々の真夜中ライブで、ゾンビになりそうだったけど、ライブは楽しかったな。
この日は,20年ぶりに月が地球に最大に近づくというブルームーン。夜空を見上げたら,真上に虹色に光り輝くお月様。
cafe mafariは国際通りのはしっこ?にあって、ライブ前に小さな河をはさんだ公園にいったら、
一角に鳥居がありそこにウタキ(拝みどころ)があった。
牧志 東のウタキ。嬉しくてその存在にあいさつにいったらやさしく迎えてくれて、
しばし雲に隠れていたお月様が顔をだし、其の後やわらかな雨が少し降ってきて地面をぬらした。
どこに行っても同じだけど、訪れた場所の人にあいさつするように、
其の土地の神様、精霊にもあいさつしてつながって音を出すことは大事な事だ。
翌日は読谷にある十八番横丁でのライブ。
久々に会いにきてくれた友人をはじめ子連れの人たちが多くて、会場は小さな子供たちがいっぱい〜子供たちがたくさんいると、わくわく波動があがるね。
その日は、地元御用達の深夜の食堂につれていってもらって、デイープなうちなーご飯を食べた。
うちなーそばを焼きそばにしたものを頼むと、すべてのメニューに全部バターつきのご飯がついてくるという。
バターをその場でご飯に溶かして食べるそう。深夜なので少量を食べたが、すごい発想に驚いた。
そんなゆるゆるな身体のまま、一路飛行機、電車を乗り継いで、
奈良の奥、吉野へ。吉野は雪がつもっていた。
極楽から極寒へ。
身をきるような寒さの真っ白な光景に、ここもまた極楽だと観じる。
吉野の聖域を守るラスタマンたち、バンドリーズ一派のやっちゃんちにお世話になり、ゆっくり身体をやすめさせてもらう。
翌日は、奉納演奏をさせていただく金峯山寺へ。
修験道 役行者が観徳された金剛蔵王大権現に
まずはごあいさつをしてから音合わせをする。
この時点で寒さのため、ナーラーの手の指の感覚がなくなってしまう。otoちゃんの指もつらそうだ。
2月の野外なので、今までの奉納演奏も最長20分の演奏時間だったそうで,温泉で体を温めて準備した。
どうなる事やらと思っていたが、不思議なことに、本番は妙にあたたかく、
鬼たちに見守られて、30分ほどの演奏をさせていただく事が出来た。
金剛蔵王大権現様のご加護、ありがとうございます。
翌日の節分は大にぎわい。
境内で素晴らしい煙の神秘にいぶされた護摩たきの後、
鬼たちもまじっての豆まきで大盛り上がり。
お豆にみかんにお菓子?が勢い良く放り投げられるたび、
大勢の人たちが必死になって受け取ろうと押し合いへし合い状態。
otoちゃんもナーラーも袋いっぱい獲得。
ここでは鬼は悪者でなく、山の先住民というあり方で、鬼は外でなく、福はうち、鬼もうち〜 いいね〜
楽しかった吉野のお山に別れを告げ、山水まつりでお世話になってる、いっぽんさんの快適ドライブで、
奈良の生駒、宝山寺のお膝元にある、ナイヤビンギへ。
ここも昔の旅館を改造して食事や宴の出来る場として、見事なドレッドマン、きょうやんが納める素敵なところだった。
宝山寺は、二身一体の歓喜天(ガネーシャ)、不動明王をはじめ、
吉野につづき役行者、弘法大師、十一面観音、大黒様、様々な神仏がまつられている。
広い敷地をめぐってるうちに、すごく元気が出てきた。
ぜひ、ナイヤビンギともどもまた訪れたい所。
最後、立春の日は、京都の一乗寺にある、自然食カフェ、ヴィッレジへ。
とーっても美味しいご飯をつくるたっちゃんのお店で、リラックスしたライブ。
音友の命日、ブルームーンの満月、222、節分、立春、
そして敬愛するボブマーレーの地球生誕日、と続く日々。
ハードな旅だったのか、食べ過ぎ笑だったのか、帰って熱が出てしばし寝込んでしまった。
しばらくは、旅やサオナのライブもおやすみ。
(私のソロコラボライブやya man riddimのライブはぼちぼちあるので、newsをチエックしてね。
ナーラーも定期的にソロライブしてます)
夏のリリースを目指して念願だった新しいアルバムレコーデイングの準備をします。